メッセージ

5月の訓話 「応援されるような学校にしていきましょう」

 こんにちは。令和6年度も1か月が過ぎました。
GWが終わり、もうすぐ中間考査を控えていますが、勉強してますか?
 始業式で2,3年生には集団生活をする上で大切な「かきくけこ」
の話をしたのを覚えていますか?
「か」考えること。「き」気をつけること。気を配ること。
「く」くさらないこと。「け」健康であること。健康的で元気な挨拶ができること。
「こ」コンプライアンス。コンプライアンスとは法令を守ること。
ルールやきまり・校則を守ること。と言いました。
 先月、何社か企業を訪問し、本年度の求人の情報収集と
本校生の就職をよろしくと就職課長の畠内先生とお願いして回りました。
そこで各社の人事担当者にどんな新入社員がほしいか?という質問を投げかけてきました。
答えはこうです。
  (4つの企業の求める新入社員像について発表)
どの企業にも「かきくけこ」が入っているでしょう。
 もうすぐ求人を持って、各企業の担当者が学校に来る時期となります。
大学の先生もたくさん来ます。「人は見た目が9割」というベストセラー本がありましたが、
みなさん制服を着崩していませんか?
ネクタイをしてますか?
スカートの下にジャージをはいていませんか?
シャツの裾が出ていませんか?
スカートを腰で巻き上げていませんか?
シャツのボタンを上まで閉めていますか?
 試験の時だけ、服装頭髪検査の時だけなどというずるい考えは、
学校という教育していく空間では通用しません。
制服を着崩した板高生を見た人が、
板野高校を、他の板野高校生を、どういうイメージで捉えるかを考えてみてください。
マイナスのイメージしかないですよね。それが残念でなりません。
 板野高校には元気に挨拶をする。掃除もよくする。おもしろく元気に話しかけてくる。
素敵な生徒たちがたくさんいます。
常日頃から全員がいつでも試験や面接が受けられる姿で、
健康的で元気な挨拶をしてくれれば、何かが変わると信じています。
 入学式で1年生には「ヒンドゥー教の教え」について話をしました。
「心が変われば態度が変わる 態度が変われば行動が変わる 
行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる 運命が変われば人生が変わる」
心を変えるという些細なことが、いずれは人生まで変えてしまうと言っています。
心を変え、気持ちを変えて、できることからやっていきましょう。
大学が、企業が、是非板野高校の生徒を推薦して欲しいといってもらえるような、
周りから指示され、応援されるような学校にしていきましょう。
そのためには、私も頑張ります。