探究活動
板野町魅力発見プロジェクト
~地方創生は高校生から~
板野町は徳島県で魅力度町ランキングで4年連続1位になっている街です。そんな魅力的な街のことを「あまり知らない」というのが実感です。大きな商業施設や人気のある道の駅(いたの)があったり、徳島市や鳴門市にアクセスが良かったり、昔から農業が発展していたり、町内に札所が3つもあったりとハード面の充実だけでなく、町の医療・ 子育て支援策が充実していた りとソフト面もプラス要素が多いということがわかりました。しかし、板野町の魅力はこれら以外にもあり、それを高校生が発見するとともに板野町の魅力を広めるためにはどんな課題があるのかなどなどについて掘り下げていこうと探究活動を始めました。
2023年度から「板野町を高校生が盛り上げよう」という副テーマを掲げ、探究活動を行っています。この年度は、板野町で盛んな「農業」について調べている内に、道の駅「いたの」の駅長さんや女性ファーマーグループ「ラーンズita農」の方々と知り合い、いろいろな話を伺うことができました。そこで板野町の魅力である農業に光を当てリーフレットを制作し、道の駅「いたの」等に設置していただきました。
2024年度は、「山班」「川班」「道班」「寺班」に分け、各テーマごとに板野町の魅力をリール動画で広報しようと考えました。このような探究活動の中で課題を見つけることで板野町の魅力を更にアピールするヒントがあると気づきました。次はその課題を町に提言し改善につなげてもらえればとも考えています。
リール動画は、毎年新たな着眼点からどんどん深掘りししていき、ブラッシュアップしていこうと考えています。板野町の活性化にむけ高校生が頑張ります。
【フィールドワーク風景】
山班(高尾山) 道班(道の駅いたの) 川班(第十堰)
山班(高尾山) 寺班(大日寺) 寺班(大日寺)