メッセージ

高校総体へ臨むにあたって

皆さんこんにちは。
 高校総体への激励と24日に行われる「第99回高等学校相撲金沢大会」の出場の激励も含めて挨拶します。まずは、相撲の全国的な大会で金沢大会というと今年で99回目を迎える伝統ある大会に本校の相撲部5人が出場することを報告します。99回というと、野球の甲子園大会やサッカーやラグビーの選手権大会よりも相撲はもっと長い歴史を重ねています。そして、過去には板野高校はその大会で第3位になったこともあります。是非、相撲部の皆さんは、歴史と伝統のある金沢大会で、先輩の築いた成績に少しでも近づけるようにがんばってください。

 ここで、相撲部のうれしいエピソードを一つ紹介します。実は、先日から顧問の先生が怪我をして松葉杖をついています。先生は、動くのも大変なこともあり、大会に行って周りに迷惑を掛けないか心配でした。そんな時、「先生が、動けんかったらおんぶしてあげるけん、行こう。」と部員が声を掛けてくれたそうです。本当に涙が出るほどうれしかったそうです。聞いた私も本当にうれしかったです。その優しい子は、きっと大事な勝負の時に実力を出し切ってくれるものと思います。相撲部の皆さんの健闘を祈っています。

さて、高校総体に話を戻します。
 選手の皆さんにお願いしたいことと、応援の皆さんにお願いことがあります。選手の皆さんには、是非「フェアプレイ」の精神でがんばることをお願いします。「フェアプレイ」とは、相手や審判、レフリーに対して卑怯なこと、ずるいこと、失礼なことを絶対にしないことです。また、試合になったら敵味方です。勝つことにこだわって全精神を集中してください。たとえ、接戦の試合でも、ほとんど勝ちが決まっていたり、負けが決まっているような試合でも、最後まであきらめずに戦い抜いてください。それが、相手に対する礼儀であり、このことも「フェアプレイ」の精神です。そして、負けた後でも悔しくてたまらないときでも、きちんと握手に行って相手をたたえてください。これも大切な「フェアプレイ」の精神です。そのような経験で、精神的にも人間的にずいぶん成長できます。

 次に、応援する人ですが、ぜひ、試合だけでなく試合前のアップ、途中のハーフタイムや試合後の選手や監督の言動、勝者と敗者の様子をしっかり、じっくり見てください。その人の真剣な素顔や人間性、その人たちががんばった背景が見てとれます。ぜひ、スポーツをそういういう視点でも見て応援してください。

 最後になりましたが、24日より女子テニスが大神子テニスコートで始まります。みんなで母校の友人たちの応援に行きましょう。そして、選手の皆さんが板野高校の代表として誇りを持ってがんばってくれることを信じて激励の挨拶とします。
(H27.5.22)